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#windinstrument
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下調べ
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[[管楽器の3Dプリント]]
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[[金管楽器のピストンバルブの自作]]
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テレキャスターみたいに、ボルトオンで組み合わせるかんじにする
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メインのパイプは真鍮、ピストンのケーシングは木材をCNCで削り出し、残りは3Dプリントで
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![[img/スクリーンショット 2025-04-06 162931.png]]
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黄色い部分はPETGやTPUで担当する
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![[img/スクリーンショット 2025-04-06 163225.png]]
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それぞれの収縮率を測って3Dプリント時の真鍮パイプとの嚙み合わせを把握する必要がある
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1,2,3番の内径は13㎜になる必要があるが、大体12.7mmになっている
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収縮率は大体オリジナルの97.5%
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102.3%にして印刷すりゃちょうどいい感じ
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マウスピースレシーバーの長さが70㎜のところ69.95mm = 1.0007148 これはぜんぜん縮んでないな
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ボルト間の水平距離が22.5/22.13 =1.01671939
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## プリント設定
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メインのパーツはeSUNのmatte PLA、ライトグレーという青っぽいグレーを使う。
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これがなんか定着悪いというか全体的に細く層間接着もあまりよくなさそう。Creality PrintのGeneric PLAはFlow Rateが95%になっているので、100%にもどした。
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上の収縮サイズはモデルごとに適用する前提として、シームは可能な限りスカーフジョイントの設定をオンにする。
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トップサーフェスのアイロニングもオンにする。
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![[img/スクリーンショット 2025-04-06 200807.png]]
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![[img/スクリーンショット 2025-04-06 200826.png]]
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サポートはオーガニックサポートをオンにする。あんまり細かい段差でサポートすると、マウスピースレシーバーとかの内側までサポートが付くので、1㎜でスレッショルドつける
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![[img/スクリーンショット 2025-04-06 200834.png]]
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だいたいこんなかんじになる
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![[img/スクリーンショット 2025-04-06 201241.png]]
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反り防止の設定として、BrimのOuter Brim Onlyを有効化して、各モデルを近づけてブリム同士がくっつくようにすると全体の定着が安定する。
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Adaptive Layer HeightとOrganic Supportが一緒に使えないのが惜しい、、、
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[Organic support with variable height · Issue #9462 · prusa3d/PrusaSlicer](https://github.com/prusa3d/PrusaSlicer/issues/9462)
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## ケーシングのNC切削
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ウォルナットを使用。
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AMCにあるRoland MD-40XAを使う。ATCないので手動で頑張って工具を変える
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使う工具:
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- 6mmフラットエンドミル
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- 2mmボールエンドミル(2mmの径で1.7cmぐらいまで彫り込めるもの)
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- 3mmドリル(ぴったり3mmの穴が開けられればなんでも良い。2mmのボールエンドミルでもいけそう
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Fusionからツールパスを生成するときのメモ:
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**原点座標はユーザー座標系ではなく、G54を設定する**
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切り込みピッチは0.2mmごとぐらい?回転数は15000近く
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