quartz-research-note/content/想像しうる音を、すべてあなた(たち)に-音楽の道具としてのパーソナル・コンピューター論概説.md
松浦 知也 Matsuura Tomoya c18e2fabae
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#memo
2024年2月 美学校講義メモ
## 概要
この講義では、コンピューターを表現の道具として扱う思想が消費社会とどう結びつき発展してきたか、特に音楽の焦点を当てつつ概観する。
DAW、ストリーミングサービス、イマーシブオーディオ、人工知能による音楽生成と、さまざまなレベルはあれど、私たちが今日音楽を体験するにあたって、制作から聴取までの過程にコンピューターが使われない事などほとんどない。では一方、私たちは今日コンピューターを「使いこなしている」かと言われると躊躇してしまう。コンピューターの万能さを、私たちは私たちの手の内に収められているだろうか
自分で自分の道具の機能を更新できる「メタメディア」としてのパーソナルコンピューティングの歴史を振り返りながら、計算機を主体的に扱えるようになるための糸口を考察する。
## キーワード
[[メタメディア]]
[[ユビキタス・コンピューティング]]
## 参考文献・リーディングリスト
[[Any Sound You Can Imagine - Paul Theberge]]
[[24-7 眠らない社会 - ジョナサン・クレーリー]]