quartz-research-note/content/ユビキタス・コンピューティング.md
松浦 知也 Matsuura Tomoya c18e2fabae
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#notion
1990年台に[[Mark Weiser]]の提唱したコンピューティングのあり方。
コンピューターと利用者の数が、
1. 1つのコンピューターを複数人でシェアして使う[[タイムシェアリング]]
2. 1人に1つコンピューター(パーソナル・コンピューター)
3. 1人が1つ以上のコンピューターに囲まれる
というように変化していくことを見越して、[[Dynabook]]のようなナレッジ・ナビゲーター(共同作業するエージェント)ではなく、複数の小さな機能を持ったコンピューター(=環境)に囲まれて、ユーザーはそれを意識することなく生活する社会を提唱した。
英語圏ではUbicompとか言われることも。
[[Ambient Computing]]や[[Calm Technology]]といった思想の源流でもある。
ギブソンの[[アフォーダンス]]論にも多少なり影響を受けている(直接引用はしてないがアフォーダンスという言葉自体は頻繁に使われている)