[obsidian] vault backup: 2024-02-15 13:48:33
All checks were successful
Build / build (push) Successful in 1m45s

This commit is contained in:
Tomoya Matsuura(MacBookPro) 2024-02-15 13:48:33 +09:00
parent 562de4835c
commit c76abb9917

View File

@ -1,7 +1,7 @@
#tips
#tips #self-hosted #mastodon
普通、dockerで運用するときはMastodonのリポジトリをクローンしてきて、`docker-compose.yml`の`build`をコメントアウトすることで、リポジトリからコンテナイメージをpullするように変える。
普通、dockerで運用するときは[[Mastodon]]のリポジトリをクローンしてきて、`docker-compose.yml`の`build`をコメントアウトすることで、リポジトリからコンテナイメージをpullするように変える。
ただこの場合、バージョンアップデートの際に`git stash && git fetch && git checkout <version>` するとこんな感じにconflictが発生する。(ここでは4.2から4.2.5にダウングレードしてる)
@ -19,11 +19,13 @@
そこで、`docker-compose.yml`とは別に`docker-compose.override.yml`というのを置いておくと、特定のキーを上書きしてくれる。
[Merge Compose files | Docker Docs](https://docs.docker.com/compose/multiple-compose-files/merge/)
最近まで、この上書き機能では特定のエントリをコメントアウトするような操作はできなかったが、docker-compose v2.18.0以降で`!reset`というのを置いておくとできるようになった。
[docker-compose.override.yml で 打ち消し定義 ができるようになった。](https://zenn.dev/iitenkida7/articles/91b88ca76e98c7)
そこでこんなsudo apt-get upgrade docker-compose-plugin`docker-compose.override.yml`を作る。
そこで`sudo apt-get upgrade docker-compose-plugin`をやった上でこんな`docker-compose.override.yml`を作る。
```yml
@ -40,5 +42,13 @@ sidekiq
build: !reset
```
こうすれば、更新する時は`docker-compose pull&& docker-compose down && docker-compose up -d`1つでよくなる。(compose自体に更新が入ったり、.env.productionとかに変更があったり、`rake:db migrate`する必要がある場合もあるので、基本はリリースノートを読んでから!)
実際のファイルではpostgresの設定とかでもうちょっといろんなエントリが入っている。
こうすれば、大概のマイナーな更新時は`docker compose pull&& docker compose down && docker compose up -d`1つでよくなる。(compose自体に更新が入ったり、.env.productionとかに変更があったり、`rake:db migrate`する必要がある場合もあるので、基本はリリースートを読んでから、必要に応じてgit pullすること)
そもそもきちんとリポジトリをmergeで更新していく運用の方がいいのかもしれないが
注意点として、ハイフン付きの`docker-compose`コマンドはv1コンパチで動くので`!reset`が効かずパースエラーになる。もう実質deprecatedになるのでサブコマンドの`docker compose`で使うことこれに気づかず30分ぐらいハマった