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@ -95,8 +95,13 @@ date: 2024-04-04 16:35
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- さらに討論会前後で読み返して思ったこと。いくつかは討論会でも直接話した。
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- 音楽取調掛の[[伊澤修二]]が[[アレクサンダー・グラハム・ベル]]の開発した視話法を、自身の英語の発音および他多く(曰く五千人以上)の吃音の矯正に用いた部分(p94)は知らなかった。近藤雄生「吃音」あたりに書いてあるのかな?
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- この、電話やフォノグラフの発明の裏に音楽=聴覚という図式を作り出したオーディズム・エイブリズムの思想が関わっている話と、伊澤が日本の音楽は西洋の音楽で表すことができる、吃音は「治す」ことができると考えていたつながりはすごく大事な部分。植民地主義と障害の医療モデルのつながりと言ってもいい。グラモフォンの解説のページ(p 187)まできちんと文脈を繋げて話せそうな部分。
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- 「なぜXXXが入ってないのか」はキリがないので意味がないことだとは思うが、平成以降で海外から見た日本のパブリック・イメージを戦略的に利用したアーティストといえば、椎名林檎(東京事変)と星野源は避けて通れないのでは、と思ったので入ってないのは不思議だった。
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- 直接聞いたら「言われてみると確かに何で入れなかったんだろう、もしかするとこの本での結論としてのJPOP観と合わなくて入れなかったのかも」的なお答え
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- 確かに、ある意味ではその戦略にも関わらず欧米よりは国内でウケる方向ではあったし。
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- 討論の中で、結局ヒットの枚数どうこうみたいな語り方をしないのならサブカルチャー的なものの扱いをどう描くの?という話があったけど、後々考えるとこれは実は大御所のサポートやプロデュースをしているスタジオミュージシャンを軸にすると良いのかもと思った。つまり、長岡亮介。(しかも、本人はめちゃくちゃカントリー畑出身というのもあって色々考え甲斐のあるテーマだ)
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- あるいは、石橋英子、ジム・オルーク、最近のKoji Nakamuraなんかもポップスとエクスペリメンタルを行ったり来たりしてる人として考えやすいかな。ちょっと自分の領域に寄せすぎだけど
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- くるりの岸田繁とかはわりと持論がある方だろうし、海外の/日本の文脈を取り入れる上ではこれまた考える必要がありそう。
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- いわゆるレコードやCDに乗らない音楽文化という意味では、プレイする音楽という意味で軽音楽・吹奏楽のような学校・部活カルチャー、大学の音楽サークルの動向とかは話せることがありそう。 イカ天〜バンプ〜RADWIMPS〜閃光ライオット〜DATSとかWONKみたいな2010年代以降の大学サークルで結成されたバンドとか?誰か既にやってそうだけど。
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