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Tomoya(obsidian) 2023-09-13 18:15:06 +09:00
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@ -64,6 +64,8 @@ pHも0貼りつきっぱなしになる~~
> 乾燥ガス雰囲気下における酢酸亜鉛無水和物の熱プロセスは, 180℃付 近からの昇華で開始し, 熱分解は250℃での融解と同時に開始する。SCTG条件下では, 試料の融解は観測されず, 180℃付近での昇華反応のみで完結する。 高濃度の水蒸気雰囲気下での熱プロセスは, 乾燥ガス雰囲気中での反応とは大きく異なり, 250℃以下で結晶性ZnOを容易に生成させることができる。ZnOの生成は, 水蒸気濃度の増加に伴って促進され低温域にシフトする。 > 乾燥ガス雰囲気下における酢酸亜鉛無水和物の熱プロセスは, 180℃付 近からの昇華で開始し, 熱分解は250℃での融解と同時に開始する。SCTG条件下では, 試料の融解は観測されず, 180℃付近での昇華反応のみで完結する。 高濃度の水蒸気雰囲気下での熱プロセスは, 乾燥ガス雰囲気中での反応とは大きく異なり, 250℃以下で結晶性ZnOを容易に生成させることができる。ZnOの生成は, 水蒸気濃度の増加に伴って促進され低温域にシフトする。
> 酢酸亜鉛 をMOCVDの 前駆体 として, 昇華特性 を 利用してZnOを基板上に成膜するには, 原料漕内の温度を190230℃に設定する必要が有り, これを超えると分解が促進されてしまうことが分かる。
[酸化亜鉛薄膜の製造方法](https://patents.google.com/patent/JP5288464B2/ja) [酸化亜鉛薄膜の製造方法](https://patents.google.com/patent/JP5288464B2/ja)
@ -96,3 +98,34 @@ http://www.sciencemadness.org/smwiki/index.php/Zinc_acetate
[[Homemade Thin-Film Transistor Experiments#混合前駆体溶液]]を読むと酸化亜鉛を直でIPAで溶かして酢酸を加えればそれで良いっぽい既に無駄な努力を重ねた気がしてきた [[Homemade Thin-Film Transistor Experiments#混合前駆体溶液]]を読むと酸化亜鉛を直でIPAで溶かして酢酸を加えればそれで良いっぽい既に無駄な努力を重ねた気がしてきた
→これ普通にtypoで硝酸亜鉛と間違えてるだけだったっぽい。硝酸亜鉛は有機溶媒溶けるけど酸化亜鉛は無理 →これ普通にtypoで硝酸亜鉛と間違えてるだけだったっぽい。硝酸亜鉛は有機溶媒溶けるけど酸化亜鉛は無理
##### Low temperature biosynthesis of crystalline zinc oxide nanoparticles from _Musa acuminata_ peel extract for visible-light degradation of methylene blue
https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0030402620301133
バナナの皮と酢酸亜鉛
##### Effect of zinc acetate concentration on the structural and optical properties of ZnO thin films deposited by Sol-Gel method
https://academicjournals.org/journal/IJPS/article-full-text-pdf/F085D9418604.pdf
やっぱものエタノールアミンとメトキシエタノールは必須なんかなあ
##### Fabrication of a solution-processed thin-film transistor using zinc oxide nanoparticles and zinc acetate
https://www.academia.edu/download/50711444/0040-6090_2895_2906893-720161204-17215-pyocp6.pdf
> Zn(C2H3O2)22H2O (SigmaAldrich) or Zn(C2H3O2)2 (Aldrich) was dissolved in the mixture of IPA (Rockwood, isoclean), as a solvent, and MEA (SigmaAldrich), as both a complexing agent and a base, while stirring at 60 C for 1 h. The molar ratio of Zn to MEA was kept constant at 1.
##### ディップコーティング法による酸化亜鉛薄膜の調製
https://core.ac.uk/download/pdf/144187984.pdf
> 前駆体溶液の調整 には,Zn源として酢酸亜鉛二水和物 (ナカライテスク試薬特級)、添加物であるPr源として酸化プラセオジム (信越化学試薬特級) を, また溶媒としては特級エタノールを用いた。さらに前駆体溶液の安定化,ならびに粘度調整のための成膜助剤として,モノエタノールアミン,ジェクノールアミンならびに トリエタノールアミン (各ナカライテスク試薬特級)を用いた。
> 最終的な亜鉛濃度が1.0mol/L
> ディップコーティングした基板は,室温および110℃ でそれぞれ 5分間乾燥した後,酸素 もしくは窒素ガス気流中 (1L/min),400℃ に保った横型管状炉で10分間仮焼成した。1回のコーティングで得 られる薄膜の膜厚がきわめて薄いため,ディップコーティング ・乾燥 ・仮焼成の工程を10回繰り返した。その後,空気中,1000-1200℃ で 2時間焼成し,均一で徴密な酸化亜鉛薄膜を得た。
10回、、、、