[obsidian] vault backup: 2024-02-05 12:49:01
All checks were successful
Build / build (push) Successful in 4m27s

This commit is contained in:
松浦 知也 Matsuura Tomoya 2024-02-05 12:49:01 +09:00
parent c046d3cc92
commit 4d220cce8c
9 changed files with 70 additions and 12 deletions

View File

@ -1,6 +1,6 @@
{
"alwaysUpdateLinks": true,
"attachmentFolderPath": "./",
"attachmentFolderPath": "img",
"newFileLocation": "current",
"newFileFolderPath": "",
"newLinkFormat": "absolute",

View File

@ -17,6 +17,6 @@
"repelStrength": 11.1808268229167,
"linkStrength": 0.893798828125,
"linkDistance": 48,
"scale": 0.2427437296865788,
"close": false
"scale": 1.0955205619293074,
"close": true
}

View File

@ -9,6 +9,7 @@
洋物、かつ映画が中心で漫画はちょっと少ないかな?
---
## 漫画
### [きみの世界に恋はない - 伊咲ウタ](https://www.pixiv.net/artworks/94103754)
@ -31,4 +32,17 @@
### [2.5次元の誘惑(リリサ)- 橋本悠](https://www.shonenjump.com/j/rensai/list/nitengojigen.html)
こちらも苦手な人は特に序盤苦手だと思う。が、みんな言ってるように取り敢えず3巻までは読んでほしい。これも2000~2010年台の少年漫画ハーレムラブコメを下敷きにしつつ、そこで散見される都合の良さを全て都合よく終わらせないのがすごい。その上で扱うテーマがコスプレ=2.5次元であることで、フィクションの中の恋愛と現実の恋愛の交錯をメタに描くことにもなっている。ACEに関心がある人は頑張って140話18巻まで読んでほしい。フィクトロマンティックやポリアモリーの視点からも色々な語り方ができるはず。まだ未完なのでどう物語に決着つけるかも含めて楽しみ。
こちらも苦手な人は特に序盤苦手だと思う。が、みんな言ってるように取り敢えず3巻までは読んでほしい。これも2000~2010年台の少年漫画ハーレムラブコメを下敷きにしつつ、そこで散見される都合の良さを全て都合よく終わらせないのがすごい。その上で扱うテーマがコスプレ=2.5次元であることで、フィクションの中の恋愛と現実の恋愛の交錯をメタに描くことにもなっている。ACEに関心がある人は頑張って140話18巻まで読んでほしい。フィクトロマンティックやポリアモリーの視点からも色々な語り方ができるはず。まだ未完なのでどう物語に決着つけるかも含めて楽しみ。
## 映画
### そばかす
[映画『そばかす』|「(not) HEROINE movies」オフィシャルサイト](https://notheroinemovies.com/sobakasu/)
## 恋せぬふたり
[恋せぬふたり - NHK](https://www.nhk.jp/p/ts/VWNP71QQPV/)

View File

@ -1,7 +1,12 @@
#self-hosted #server
[Serving static files using Caddy](https://thedevelopercafe.com/articles/serving-static-files-using-caddy-8513e8f36e46)
Giteaは最近Actionが使えるようになった。Dockerで別にランナーマシンを立ち上げる必要があるほか、GitHub Actionsと比べると、Concurrencyなどちゃんと効かなかったり色々まだ機能が足りてない所はある。
ただ、公開されてるGithubs Actionはそのままuseできるのが強い。`actions/cache@v3`の代わりに`https://github.com/actions/cache@v3`のようにURLで指定できる。よく使うアクションはgitea側にもミラーされていることもあるが、なんか放置されてるやつも多々あるので注意。
Pagesの機能がないため、別途サーバーを立ち上げてrsyncで同期するくらいしか方法がない。そこそこ設定は面倒くさいが、nginxよりさらに簡易的に動かせるgo製のWebサーバーCaddyを使ってなんとかすることにした。
## 下準備
@ -17,8 +22,6 @@ ssh-keygen -t ed25519
## Caddyサーバー側の構成
Caddyのイメージはそのまま使う
### フォルダ構成
```sh
Dockerfile
@ -28,7 +31,7 @@ docs/ #空フォルダ
rsync_webserver.pub #鍵をコピーしておく
```
+もう一つrsyncでファイルを受け取る用のDockerイメージを作る
rsyncでファイルを受け取る用のDockerイメージを作る
```Dockerfile
FROM ubuntu:latest
@ -58,7 +61,7 @@ CMD ["/usr/sbin/sshd", "-D"]
`~/.ssh/authorized_keys`と`~/.ssh`のパーミッションを間違えるとssh接続できないので注意
`docker-compose.yml`でCaddyとの連携設定。共通のボリュームでhtmlを管理するが、今回はそのフォルダを`docs`という名前で作った
`docker-compose.yml`でCaddyとの連携設定。共通のボリュームでhtmlを管理するが、今回はそのフォルダを`docs`という名前で作った。Caddyのイメージはそのまま使う。
```yml
version: '3'
@ -79,7 +82,7 @@ services:
- "8080:80"
```
Caddyファイルは最小限。404の設定とかしてない。quartzでは`/記事名.html`に`example.com/記事名`でアクセスする必要があるので`try_files`の行が必要。
Caddyファイルは最小限。まだ404の設定とかしてない。
```Caddyfile
:80 {
@ -89,6 +92,8 @@ Caddyファイルは最小限。404の設定とかしてない。quartzでは`/
}
```
この辺参考。[Serving static files using Caddy](https://thedevelopercafe.com/articles/serving-static-files-using-caddy-8513e8f36e46)。Quartzでは`/記事名.html`に`example.com/記事名`でアクセスする必要があるので`try_files`の行が必要。
`docs`内に適当な`index.html`を置いて`docker-compose build`、`docker-compose up -d`で立ち上げ、`DockerホストのIP:8080`で繋ぐとアクセスできる。
これをそのまま[[Cloudflare Tunnel]]で公開している。
@ -109,7 +114,7 @@ Action RunnerつきでGiteaを立ち上げるところまでは省略。
- WEBSERVER_PORT Caddyが立ち上がっているサーバーのSSH用ポート、上の例では25222
- WEBSERVER_USER rootこれあんまり良くないのかな
で、リポジトリに`/.gitea/workflows/ci.yaml`を作る。
で、リポジトリに`/.gitea/workflows/ci.yaml`を作る。Gitea ActionsではnodeもGoも標準では入っていないubuntuのDockerイメージそのまんまので、それもActionでセットアップする。
```yml
name: Build
@ -158,6 +163,8 @@ jobs:
rsync -avz --delete -e "ssh -i /tmp/act_runner_key -o StrictHostKeyChecking=no -p ${{ vars.WEBSERVER_PORT }}" ${{ gitea.workspace }}/public/* ${{ vars.WEBSERVER_USER }}@${{ vars.WEBSERVER_HOST }}:/var/www/html
```
できてますねえ!
![[img/gitea_action_ss.png]]
Branch Previewが手軽にできればいいんだけどなあ

View File

Binary file not shown.

After

Width:  |  Height:  |  Size: 346 KiB

View File

@ -0,0 +1,31 @@
#writings
メディア研究、インフラ研究、フォーマット研究の裏(あるいは表)面としての障害学
## アウトライン
- 本稿は、2020年に出版された未邦訳のジョナサン・スターンによる[[Diminished Faculties - Jonathan Sterne | Diminished Faculties - A political phenomenology of impairments]]の書評である。
- ジョナサン・スターンは「[[聞こえくる過去─音響再生産の文化的起源]]」(2003、邦訳2015)で録音メディアの系譜を丹念に掘り下げ、今日に至るまでの録音技術が人間の聴覚の仕組みの模倣とその機械化、規格化によって成立してきたことを描き出した。
- つづく「MP3 - the meaning of format」(2012)では、MP3という人間の聴覚の特性を利用した非可逆(lossyな)データ圧縮フォーマットを題材に、コンピューター登場以後の音楽や音環境の形成に、レコードやカセットテープのような物質的な基盤を持たない規格そのもの:フォーマットやプロトコルといった約束事が大きく影響を及ぼすことを指摘した。
- そこから少し時間をおいて2020年に出版された「Diminished Faculties」は、障害をメインのテーマにした本だ。
- 取り上げられる障害の主なものとして、発話障害、難聴、そして疲労fatigueといった並びになっている。
- これまで音に関わるメディアやフォーマットを論じてきた者としてスターンを知る人にとっては、なぜ障害というテーマを書くようになったのか疑問に思うものもいるかもしれない。
- 大きな理由としては、のちに説明するが「MP3」執筆のさなか、スターン自身が発声に困難を伴う障害を負ったことがある。
- 本書の中では自身が使うことになったスピーチ増幅器や、また聴力低下の保護を目的とした耳栓やイヤーマフといった、音にまつわる、かつこれまでの音響メディア史の中では掘り下げられてこなかった道具にスポットライトが当てられる。
- こうした箇所はこれまでの著書からの一貫したスタイルと言える。
- しかし、本書の学術書としての論じ方はこれまでとは大きく違う。
- それは、歴史的な資料の精査だけでなく、当事者としての一人称的経験に基づく記述をベースにした、現象学やオートエスノグラフィーといった手法を---
- また、学術的な系譜としては障害学、クリップ・セオリーそのものが共に歩んできたフェミニズムや、
- "political phenomenology of impairment"について
- 1章
- スターンは、2009年に甲状腺がんの摘出手術に伴って声帯の左半分が麻痺し、発声に困難を抱えるようになったことが
-
- 3章:本の中に現れるミュージアムについて
- スターンと障害学
- 「[[聞こえくる過去─音響再生産の文化的起源|聞こえくる過去]]」、「[[MP3 - the meaning of a format|MP3]]」からの違い
- [[アレクサンダー・グラハム・ベル]]とろう教育、口話主義
- [[電話の考古学 ―話す機械,音響合成器,フォノトグラフ―]]
- 誰かをはじき出すこととしての規格化
- MP3マスキングのような、平均的聴覚の特性を規格化すること
- 誰にとっての「無音」か?(ジョン・ケージ)

View File

@ -18,6 +18,12 @@
- これは相対リンクがHugoとしては生きるけど、Hugo-Obsidianでは生きないから、ということみたい。常にVaultルートからのフルパスで書く必要がある
- あとなんかi18nも反映されてない
2024/02/25
GitHubからGiteaにリポジトリを移動して、プライベートなものはリポジトリには登録Obsidian上では同期されて見えている。Quartzでは公開されない設定に変えた。
[[Gitea Actionsとrsync、Caddyで静的サイトをホストする]]
## メモの取り方
- obsidian-gitの定時backupを基本的に利用

View File

@ -30,4 +30,4 @@ title: 読書メモ
### その他
[[ACEが読むと面白いかもしれない漫画]]
[[ACEが読むと面白いかもしれない漫画、映画、ドラマとか]]