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content/Wicked Problem.md
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content/Wicked Problem.md
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#word #notion
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content/エツィオ・マンズィーニ.md
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content/エツィオ・マンズィーニ.md
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#person
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#book
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2023年 BNN新社
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https://bnn.co.jp/products/9784802512541
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一般社団法人 [[公共とデザイン]] 著
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(一部はAMCでの講義「メディア特論 アート+」でのトークのテーマを練るためのメモです)
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話のネタとしては、芸術との関わり(デューイと鶴見俊輔とか)と、テクノロジーの関わり(人工知能と労働問題、政治意思決定問題)あたりが良さそう。あとは年間テーマの過去を振り返ることと未来を想像することとの接点
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1章 クリエイティブデモクラシー
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- 美術大学で教わる社会との関わりって結局「作品を作る」「選挙に行く」「デモに行く」以上のことがわかんなくなりがち
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- [[Critical Fabulation - Daniela Rosner]]ではIndividualism(個人主義)が既存のデザインのDominantな価値観として挙げられていて、ここの起源はデューイの「[[新しい個人主義の創造-ジョン・デューイ|新しい個人主義]]」にあるとしている。この辺と民主主義における連帯の捉え方はデューイ的にどうなんでしょうね
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- 労働を複製するメディアとしてのコンピューター(バベッジ→マルクス)と、我々の生活が社会を形作るという話は最終的に直結する話のはず
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- 『プラグマティズムは、「正しさ」とはそもそも何なのかを問い直す思想とも言えます』
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- 真理を証明することは不可能だが、やったことが期待通りの結果ならそれは真理になる
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- これは、のちの「[[Science of the Artificial- Herbert Simon]]」のフィードバックにより社会を正しく導くサイバネティクスっぽい価値観に取り込まれかねないよねえ
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- 間違いの許容をしなければ、という
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- 「ライフプロジェクト」という活動単位への名付けが面白い。これは非祝祭を指向する現代アートの活動とかなり重なる部分があるのではないか
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2章 ソーシャルイノベーション
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- やっぱり[[Wicked Problem]]だよねえ
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- これと[[自己反映性]]の話はしたいところ
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- 個人のリーダーシップからマルチステークホルダー
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- トランジションデザインとの関わり(時間のスケールの長さ)
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- ロンドンのリンマス・ロードでの自家発電
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- ソーシャルイノベーションの5つのスケールの話。これはあまり考えたことなかったな
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3章 イネーブリング・インフラストラクチャ
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- これもいい命名
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- 庭の手入れ、そして土を作ること
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- キッチンというインフラ
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[[エツィオ・マンズィーニ]]へのインタビュー
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「オルタナティブがオルタナティブであり続けることの問題意識」
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芸術側からの視点で言うと、汚さや暴力性がこういうアプローチの中にどう関われるのか、ということを思ったりした
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content/ジョン・デューイ.md
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content/ジョン・デューイ.md
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@ -0,0 +1 @@
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#person
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content/新しい個人主義の創造-ジョン・デューイ.md
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content/新しい個人主義の創造-ジョン・デューイ.md
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#book
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1930年 原題は「Individualism Old and New」
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アメリカ古典文庫13 [[ジョン・デューイ]](研究社)、1975年 に収録、[[明石紀雄]]訳
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content/自己反映性.md
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content/自己反映性.md
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#word #notion
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Reflexivity
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対象を観察する時に観察の影響で対象や、観測者に変化が起きてしまう、というイメージ
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反射性、再帰性とか訳されることも
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@ -5,9 +5,9 @@ tags:
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- memo
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抵抗やコンデンサ、コイルのような素子自体をDIYデザインやクラフトの対象にする試みは[[Hannah Perner-Wilson]]らの”[[Kit of No Parts]]”を代表として様々な例があるが、半導体素子に関してはまだまだ例が少ない。ダイオードに関しては、1920~30年代から試されていた点接触式の簡易的なデバイスが作れるため、アーティストの[[Ioana Vreme Moser]]による「Sizzling Semiconductor」ワークショップや、そこで参照されている[[Nyle Steiner]] のようなアマチュアによる先例が多くある。
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抵抗やコンデンサ、コイルのような素子自体をDIYデザインやクラフトの対象にする試みは[[Hannah Perner-Wilson]]らの”[[Kit of No Parts]]”を代表として様々な例があるが、半導体素子に関してはまだまだ例が少ない。
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一方トランジスタに関しては、同様に点接触式の簡易的なものを[[Ryan Jordan]]が、またSteinerによるCdS(光可変抵抗)を改造して作るものなど、先行例はいくつかあるがかなり限られる。
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ダイオードに関しては、1920~30年代から試されていた点接触式の簡易的なデバイスが作れるため、アーティストの[[Ioana Vreme Moser]]による「Sizzling Semiconductor」ワークショップや、そこで参照されている[[Nyle Steiner]] のようなアマチュアによる先例も多くある。一方トランジスタに関しては、同様に点接触式の簡易的なものを[[Ryan Jordan]]が、またSteinerによるCdS(光可変抵抗)を改造して作るものなど、先行例はいくつかあるがかなり限られる。
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半導体製造のオープン化はここ10年で、Googleなども参加するOpen Source Silicon Initiativeや、や日本におけるMake: LSIの活動のように、複数の個人が1枚のシリコンウェハに相乗りする形で集積回路(ASIC)のデータを入稿する、ソフトウェア側のインフラの整備が進んできた。
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@ -27,7 +27,7 @@ Zeloofのような先行例では炉や真空装置をebayで手に入れたり
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特に、Printed Electronicsと呼ばれる分野ではトランジスタを含めた素子を、薬品の塗布や加熱の繰り返しのような簡易的なプロセスで作ることを目指している。
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中でも酸化亜鉛(ZnO)をベースにした薄膜トランジスタ(Thin-Film-Transistor:TFT)は材料の入手性や人体、環境への安全性の面でDIYでの製造に適している。工業的にはZnOが透明であるため、液晶ディスプレイなどに応用されている(真空プロセスが主流だが)。
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中でも酸化亜鉛(ZnO)をベースにした薄膜トランジスタ(Thin-Film-Transistor:TFT)は材料の入手性や人体、環境への安全性の面でDIYでの製造に適している。工業的には(真空プロセスが主流だが)ZnOが透明であるため、液晶ディスプレイなどに応用されている。
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アマチュアで酸化亜鉛ベースのトランジスタを製造している例は、ユーザー名madscifiによるブログ"And a Quarter gets You Coffee"での[[Homemade Thin-Film Transistor Experiments]]が唯一である。
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@ -20,3 +20,5 @@ title: 読書メモ
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[[トランスジェンダー入門 - 周司あきら、高井ゆと里]]
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[[クリエイティブデモクラシー「わたし」から社会を変える、ソーシャルイノベーションのはじめかた - 一般社団法人 公共とデザイン]]
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