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title: 「サウンド・デザイン」（集中講義）授業準備メモ
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# 「サウンド・デザイン」（集中講義）授業実施者用の段取りメモ
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## 1日目
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### 1限目
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必要な機材：スライドを出せる環境
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- Classroomへの登録の確認
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- 講師の自己紹介
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- 学生にも自己紹介してもらう（時間は人数に応じて調整）
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- 授業全体の概観
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- 成績評価のルーブリック
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- サウンド・デザインとは？
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- デザインとは？
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- なぜ過去の実験音楽・サウンドアート作品を参照するのか
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- メディア考古学
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- スペキュラティブ・デザイン
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- これからの音楽環境の広がりを想像するために、音メディアの間違った使い方を学ぶ
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- それも、先人たちがいっぱいいる
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2限目にどうせ時間がかかるので多少早く終わってもOK
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### 2限目
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Victorian Synthesizerを作る
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必要な機材（学生一人当たり）
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- 8ohm スピーカー
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- できれば口径が大きいやつがよい。1個2個種類が違うやつを持参して試してもらうとスピーカー同士の特性の違いを体感できる
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- 鰐口クリップコード x 3
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- 足りなければ銅箔テープとかで誤魔化す
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- 9V電池 x 1
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- あればバッテリースナップがあってもよい
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- アルミホイル 適量
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- ゼムクリップや縫い針 適量
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始めはノーヒントで音が鳴る構造を考えてもらう
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### 3限目
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お昼休み明けで眠いので外に出る
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音を聴くレッスン
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- 準備1：Classroom内に共同編集可能なGoogle Docsを作成
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- iPhoneなどのメモでとりあえず取ってもらって、まとめて後で一つのドキュメントにコピペ（全員の感想を一覧して見たい）
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- 上手く編集できない人とかが出てくると思うので、最悪Classroomのコメントやメール経由で出してもらう
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- 準備2：教師机に拡声用のマイクをセットアップ。
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- できればコンタクトマイクとかもつける
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- 1. 教室の中で聞こえる音を全部書き出す
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- 5分間ノーヒント、その後少し補足
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- 今聞こえる音の中で、最も大きい/小さい音は？
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- 今聞こえる音の中で、最も高い/低い音は？
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- 今聞こえる音の中で、最も近くで/遠くで鳴っている音は？
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- 特定の方向から聞こえる音
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- 周期的な音/散発的な音/持続的な音
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- 自分が動いた時に発生している音は？
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- 人間が作っている/自然の音
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- 人工物から出ている音
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- スピーカーから出ている音
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- 自分にとって好ましい音/嫌いな音
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- 2. 教室の外を散歩してみよう
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- 15分間
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- 5分以上はどこかで「定点観測」をしてみよう
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- よくわかんなくなってきたら書き出すのを止めて聞くことに集中
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- 30秒間ぐらい耳を塞いでからもう一度聞いてみる
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- 目を閉じてみる
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- 頭、体の向きを変えてみる、高さを変えてみる
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- ☆みんなの感想を教師がレビューする、みたいな形式にあまりしたくない。人数が多ければグループに割ってお互いに感想を見合う時間を作ってもいいかも
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- 返ってきてからは座学でサウンドスケープの話をする
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- （間に一度休憩を入れてもよい）
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- この時マイクで動作音の増幅をしながら0'00について解説する（レクチャーパフォーマンス）
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### 4限目
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Pendulum Musicを作る
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- 準備するもの：
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- ダイナミックマイク(SM58とかBeta57)
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- 適当なミキサー
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- マイクプリがあればなんでもいいけど、コンプやEQがあると色々調整ができる
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- パワードスピーカー(ぶっ壊れても構わないやつ、音量がきちんと調整できること)
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- 複数種類あると音質を比較できて面白いかもしれない
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- マイクスタンドorライトスタンド
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- できればケーブルを固定できるような仕組みを用意するとよい
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- 最悪養生テープとかガムテでも良いっちゃ良い
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- もっと言うと天井の高い部屋を探して天吊りできるような場所を探すとよい
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- ☆ハウリングの音が苦手な人もいると思うので、可能であれば100均の耳栓をいくつか持って行っておく。あらかじめ注意喚起はするように
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- そもそもマイクの音を増幅してスピーカーから出すとはどういうことか、と言うのを段取りを追って説明
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- なので、あらかじめ配線しておくよりも、配線の仕方も含めて授業とする
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- ミキサーによってたかってになるので、レイアウトは工夫したほうがいい
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- マイクレベル・ラインレベル・スピーカーレベルの解説は必要
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- マイクだけだとEQの効果とかわかりにくいかもしれないから、ラインで普通の音楽流すとかしてもいいかもね
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- ☆6、7人とか超えると手持ち無沙汰な人が出てきそうなのをどうするか。ミキサーが2セットあれば並行してやるのもアリか
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- ミキサー1つでマイクスピーカー2つずつ、でもいいかも。
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