松浦 知也 Matsuura Tomoya
b5022bad65
All checks were successful
Build / build (push) Successful in 5m17s
120 lines
5.2 KiB
Markdown
120 lines
5.2 KiB
Markdown
---
|
||
date: "2023-08-22T00:14:27+0900"
|
||
---
|
||
#server #self-hosted
|
||
|
||
## 物理構成
|
||
|
||
### Macbook Pro (mid 2012)
|
||
|
||
SSD(256GB)に載せ替え、メモリ16GB
|
||
|
||
接続は有線、電源はMagsafe-USB typeC変換アダプタにしてMacbook Pro 2019のアダプタをもらってきている
|
||
|
||
2024/01/18:2.5Gハブを買ったので、アダプタを2.5Gbe USB-LANアダプタに変えた。
|
||
|
||
![](img/server3.jpg)
|
||
|
||
### NAS
|
||
|
||
- ケース:JONSBO N1
|
||
- フロントの14cmケースファンはうるさかったのでKAZE FLEX 140 SQUARE PWM 1200rpmに交換(CPUファンのPWMを分岐した)
|
||
- [アリエクで買える謎のNAS用Mini-ITXマザー](https://ja.aliexpress.com/item/1005005293008975.html)
|
||
- CPUはオンボードJ6413
|
||
- SATAx6
|
||
- なぜか2.5GbEが3つもついてる
|
||
- フロントパネルはUSB変換かまして2.0でしか使えない(オーディオ用のヘッダは無い)
|
||
- メモリ DDR4 8GB(マザボの限界)
|
||
- ストレージ
|
||
- CrucialのなんかSSD 256GB(ブート用)
|
||
- WD Red Pro 6TB x4 ZFSでRAIDZ2(RAID6相当)組んでるので実用量は10TBくらい
|
||
- WD Blue 4TB x1 (前使ってた外付けHDDからデータを移し終わったので挿してるけど、未使用)
|
||
- Corsair SF450 -PLATINUM
|
||
- 低負荷だとファン停止して動いてくれるのが嬉しい(今の所回ってるの見たことない)
|
||
|
||
今の所熱は夏冷房かけずに外出してもなんとか大丈夫そう
|
||
|
||
|
||
![](img/server1.jpg)
|
||
|
||
酵母のスターターを膨らませるのにも便利
|
||
|
||
![](img/server2.jpg)
|
||
|
||
### ルーター
|
||
|
||
[Synology RT2600AC](https://www.synology.com/ja-jp/products/RT2600ac)
|
||
|
||
2018年ぐらいに購入
|
||
|
||
元々USB HDD繋いでNASにしようとか、DDNSが無料で使えるのもあってVPNサーバーが構成できたらいいなとか思ってたけど、VPNは結局IPv6環境だと[[Cloudflare Tunnel]]使わないと構成できなかったのであんまり意味なかった。とはいえWeb GUIとか、ローカルDNSサーバーとかそこそこ便利
|
||
|
||
## 2.5Gスイッチ
|
||
|
||
アリエクスプレスで買った[[XikeStor SKS3200M-8GPY1XF]]。あまりにコツが多いので別記事で。
|
||
|
||
|
||
## 論理構成
|
||
|
||
どちらもベアメタルにインストールされてるのは[[Proxmox]]
|
||
|
||
NASはSSD上にボリューム作って[[TrueNAS]] Scaleを立ち上げ、NFSサーバーとして仮想マシン用のボリュームを提供している。
|
||
|
||
あと、TrueNASをVMとして展開するデメリットとして、S.M.A.R.Tとか温度のモニタリングができない、ネットワークのインターフェースが仮想デバイスなので10GbEとして表示される、とかがある。
|
||
|
||
|
||
### 仮想マシン(というかLXC)
|
||
|
||
Docker用にLXCコンテナが計3つぐらい動いてる。ブートディスクは全てNASのNFSサーバー上。
|
||
|
||
Proxmoxの性質上、どうしてもDockerコンテナをいっぱい立ち上げたければそのホストになるVMかLXCを立てる必要がある。
|
||
|
||
LXCはライブマイグレーションできないのが悲しい。
|
||
|
||
いっぱいいるけど全部[[Portainer]]で一覧してWebから管理はできている
|
||
|
||
#### MBP-Dockerホスト1(Mastodon)
|
||
|
||
[[Mastodon]]とそのリバースプロキシ関連が立ち上がってる。わざわざホスト分けた意味はあんまりない気がする。そのうちホスト2と合体してもいいかも
|
||
|
||
自宅のインターネッツがIPoE環境でIPv4は複数人でポートを共有&自分で選択はできないので[[Cloudflare Tunnel]]を使って公開している(後述のVPNと同じ仕組み)。
|
||
|
||
#### MBP-Dockerホスト2
|
||
|
||
主にテスト用。外に公開する前提のサービスを立ち上げたり試したり。定期的に稼働してるのは以下
|
||
|
||
- ObsidianのSelf-hosted LiveSync(このVaultと別の元々使ってたやつ)のCouchDB
|
||
- Quartzが便利になったのであんまり使わなくなった。
|
||
- ~~Mastodon用のElasticSearch~~
|
||
- Mastodon以外でも使う機会あるかな?と思って一応メインのdocker-composeから分けてる
|
||
- 設定がうまくいかないので塩漬け中。
|
||
- [[VaultWarden]]
|
||
- [[teach.matsuuratomoya.com]]と[[garden.matsuuratomoya.com]]
|
||
- [[Gitea Actionsとrsync、Caddyで静的サイトをホストする]]
|
||
- [[Dashy]]
|
||
- 単にIPが迷子になるので便利。
|
||
|
||
### MBP Cloudflare Tunnel用
|
||
|
||
- [[Cloudflare Tunnel]]用デーモン
|
||
- VPNで外部からアクセスできるようにするためのDockerコンテナを立ち上げている。これだけはNASのNFSが死ぬ(時々ある)と外部から何もできなくなって困るため、ローカルディスクにVMイメージを置いている
|
||
|
||
### BlueskyのPDS
|
||
|
||
[[BlueskyのPDSをCloudflare Tunnel環境でセルフホストする]]
|
||
|
||
提供されてるdocker-compose.ymlの都合上、丸ごと別のLXC立てた方が都合良かったので分けている。
|
||
### NAS-Dockerホスト3
|
||
|
||
主に家庭(?)用サービス。
|
||
|
||
- [[PhotoPrism]]
|
||
- [[JellyFin]]
|
||
- [[Gitea]]
|
||
- [[NextCloud]]
|
||
- ここで[[Zotero]]のPDF置き場としてWebDAVサーバーも立ち上げている。(もともとTrueNASのWebDAVを使ってたが、標準でアプリが提供されなくなったので移行した)
|
||
|
||
|
||
## そのうち立ち上げたいもの
|
||
|
||
- NocoDB |