--- date: 2025-10-20 14:53 --- #diary 流石に昨日疲れたので結構寝込んだ。 ぐずぐず起きて、予約していたNYPLのスペシャルコレクションの閲覧へ。 ベル研のクリッピング資料はあんまり大したことない&関係なさそうなやつだった。 本命のオーディオ資料の方に。AWSの障害が起きている日だった。なんとデジタル資料のバックエンドはAWSらしく、先にレコード資料の方から見せてあげるということに。 レコードの視聴はどうするのだろうと思っていたら、Windows XP、Core2Duoの明らかに古すぎる独自の謎アプリケーションが立ち上がっているマシンの前に座らされる。このマシンの向こう側で、図書館のどこか別室でオペレーターがレコードを指示通り再生するように待っているから、チャットで(!?)指示だししてねということらしい。チャット画面には、プリセットで"OK, I'm ready"や"Please move on to the next disk"といった言葉が選べるようになっている。なんなんこれ。 しかも、聞いてる曲が世界最古のコンピューター音楽のレコード収録版みたいなものだったので、どのノイズが元音源で、どれがレコード由来のノイズで、どれが再生・伝送系統由来なのか全然判別できなくて笑った。流石にアップデートした方がいいよって。おまけにレコード資料の方はなんかYoutubeで探そうと思えば探せるやつだったという。 デジタル資料の方は一応聞いたことない感じのやつも含まれていた。これはアナログテープから直でデジタル化されたのか、全然ノイズがなくて、そうすると急にチップチューンっぽく聞こえてくる(三角波しかない曲ばっかりだから当たり前なんだけど)。さっきのレコードもAI処理含めレコードノイズ消したら全然違って聞こえるんだろうな。というわけでこれの復元方法もなんかちょっと考えたくなった。 一通り見られるものを見ちゃったので、公園で少しお茶を飲む。