--- date: "2023-10-12T18:33:49+0900" --- #semiconductor #research スライドグラスの上にTKペーストCR2800を、カプトンテープの間に作った10mm幅の溝のマスキングに塗布。 ヒートガンで乾燥。 カッターで中央に溝を刻み、抵抗値が測定不可能になるのを確認 [[DIY半導体-実験ノート1|前回]]作った溶液を50μl程度中央に滴下。 ヒーターで125°まで加熱して水分を蒸発(12分) 230°まで上昇させ酢酸亜鉛の熱分解を促す(12分間、PVAが分解されず黒焦げ状態が続く) 400°まで上昇させPVAの熱分解を確認(黄色くなった)(9分) 500°まで上昇(13分)、ヒーター停止 明らか量が多すぎた気がするので[[酸化亜鉛系トランジスタ#Fabrication of Flexible Metal Oxide Thin Film Transistor by Indigenously Developed Spray Pyrolysis Unit]]を参考にしてみる - Zn Acetate Dehydrate 0.3mol/L - メタノールとDI Water2:1の混合溶媒 65.85/50 = 1.317g / 20ml 10/12 ドロップコートっぽいやり方(液滴垂らして、傾けて、余分なのをキムワイプで吸い取る) で5回コート 300度で7分、500度で10分 TKペーストが300度以上で劣化するのも問題 ZnO溶液やPVA誘電体を滴下した時に染み込んで行っているように見える トップゲート-coplanerにして、最初にZnO膜を作るしかないのか? そうするとゲート長を短くするのはカッターの切れ込みとかできないから難しくなる ITOが塩酸でエッチングできるらしいのでその方が有効かなあー