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date: 2024-04-08 21:35
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#book #food

[[藤原辰史]]著 2016年、共和国

キッチンという人間の身体の派出所

アメリカに関しては[[お母さんは忙しくなるばかり 家事労働とテクノロジーの社会史-ルース・シュウォーツ・コーワン]]で解説されてるが、本書はドイツ

日本でもポピュラーになったシステムキッチンの源流は二十世紀前半のドイツにルーツを持つ

ドイツの「装備としての台所の存在感と、手段を目的化する傾向」

- ナチスの合理化を肯定したり否定したりする分裂
	- 典型的なのは[[バウハウス]]の解体
	- バウハウスも台所の合理化に一役買ってる