diff --git a/content/簡易的な粘度測定.md b/content/簡易的な粘度測定.md new file mode 100644 index 00000000..71015a9b --- /dev/null +++ b/content/簡易的な粘度測定.md @@ -0,0 +1,17 @@ +#tips + + +真面目なヴィスコメーター(液中の回転抵抗を測定する)のは20万円ぐらいする + +塗料用の粘度測定カップなどが簡易的な測定としてあるのだが、少量には向かない + + +これは鉛筆を突き立て引き抜いてから何秒で液が途切れ始めるかを測る + +[Estimate Viscosity with a PENCIL! - YouTube](https://www.youtube.com/watch?v=Yr4AN1XEXd4) + +これは斜めにした壁に液滴を垂らして何秒で一定距離を走るかを測定する + +[The Sci Guys: Science at Home - SE2 - EP7: Viscosity of Liquids - YouTube](https://www.youtube.com/watch?v=f6spBkVeQ4w) + +いずれも、相対的な測定なら条件さえそろえれば問題なさそう。絶対的な粘度が欲しければコーンシロップとかでキャリブレーションするしかなさそう diff --git a/content/色素増感太陽電池実験1.md b/content/色素増感太陽電池実験1.md index 11a40c83..0f1f7d5d 100644 --- a/content/色素増感太陽電池実験1.md +++ b/content/色素増感太陽電池実験1.md @@ -1,25 +1,42 @@ --- date: 2025-04-11 17:34 --- -#stub +#semiconductor #dssc -TiO2 5g -純水 10.1g -AcAc 0.2g -PEG 1.5g + +教科書では + +- tio2 3g +- 純水 7g +- PEG 1g + +今村さんいわく、最初はサラサラだが30分混ぜ続けるとペースト状になってくる + +## 材料 + +- 酸化チタンパウダー [Amazon | 吉祥 日本画用絵具 粉末絵具 チタン白 500g | 絵具 通販](https://www.amazon.co.jp/%E5%90%89%E7%A5%A5-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E7%94%BB%E7%94%A8%E7%B5%B5%E5%85%B7-%E7%B2%89%E6%9C%AB%E7%B5%B5%E5%85%B7-%E3%83%81%E3%82%BF%E3%83%B3%E7%99%BD-500g/dp/B001MS8420?th=1) 5g +- 純水(モノタロウ) 10.1g +- AcAc(氷酢酸) 0.2g +- PEG200 [ポリエチレングリコール 200(研究実験用) 1本(500g) 林純薬工業 【通販モノタロウ】](https://www.monotaro.com/p/3141/9833/) 1.5g 合計5/16.6 なので30.1204819 Wt% 濃度は合ってる -が、1時間やっても全然クリーム状にならない - -今村さんは -tio2 3g -純水 7g -PEG 1g +が、1時間半やっても全然クリーム状にならず。その後放置したのを見てみたら普通に沈殿していた 結局、 -tio2 3g -AcAc 0.5g -PEG 1g -水 0.35g -でも全然薄い、、、 + +- tio2 3g +- AcAc 0.5g +- PEG 1g + +でまずネチネチの状態でしばらく練り、水 0.35gを加えて緩めた。 + +これぐらいでちょうどよかった(これでも比較的緩い) + +ちゃんとナノサイズのパウダーを使うと水と混ぜるだけでも十分いいペースト状になるらしいとのことで、画材のチタン白の粒度が荒いのだろうか? + +最終的な[[簡易的な粘度測定|粘度を定量化]]するのがよいのかもしれない。 + +とりあえずこれをガラスアプリケーターで塗る。メンディングテープ + +