quartz-research-note/content/ObsidianとQuartzで部分的に公開したメモを作る.md

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date: 2023-02-09
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#obsidian #quartz
- 元々`content`が[[Obsidian]]のvaultになっているとする
- `content/private`以下に公開したくないファイルを置くとする
- ただ、Gitで履歴は追えてほしい
- 最も簡単な方法としては、GitHubやGiteaのリポジトリ自体を非公開にしてしまうこと
- しかし、できればパブリックなートはやはり履歴をGithubのhistoryとかに飛ばして追えるようにしたい
- なので、`content/private`をsubmoduleにして、submodule以下はプライベートリポジトリにする
## リポジトリ側の準備
GitHubとかGitea上にリポジトリをプライベートで作る。
content/private以下でgit init、`git remote add origin <sshのgitアドレス>`で登録、
ファイルを適当にコミットして`git push -u origin master`。
元のリポジトリに戻ってsubmoduleを作る。
元々private以下にファイルがコミットされてる場合は`git filter-branch`で歴史上からファイルの存在を消し去る必要がある。
私はまだ試験中でprivate以下にはどうでもいいファイルしか入れてなかったので`git rm -r --cached content/private`するだけでよかった。
一旦content/private以下のファイルが消えたら、`git submodule add <sshのgitアドレス> content/private`
`.gitmodules`が作られる。そのままではbranchの指定がないが、しないと後でobsidianのプラグインが困ってしまうので指定しておく必要あり。
```
[submodule "content/private"]
path = content/private
url = <sshのgitアドレス>
branch = main
```
この.gitmoduleも含めてコミットする。
## Obsidianの設定
obsidian-gitのプラグインには、バックアップの作成時にsubmoduleのアップデートを考慮してくれる"Update Submodule"オプションが下の方にある。これをオンにする。
あと、vaultはリポジトリ全体から見ると一つ階層が下なので、サブモジュールの相対パスがずれてしまうため、Custom base pathを`../`にしなければならない。
![[img/obsidiangitsubmodule.png]]
できたらCommand Paletteから"Git: create backup"で正しくcommitとpushができてるか確認する
## Quartzのテーマをいじる
`quartz/components/ContentMeta.tsx`をいじってcreated date, modified dateに加えて、git historyへのURLを追加するこの辺はQuartzのDiscordに書いてあったものを参考にしたので割愛