#memo #mimium ## SuperCollider [[SuperCollider]]のPatternに相当するものを作ってみたい。 [Pattern Guide 03: What Is Pbind | SuperCollider 3.14.0-dev Help](https://doc.sccode.org/Tutorials/A-Practical-Guide/PG_03_What_Is_Pbind.html) Pattern自体は基本的にはシンプルな遅延リスト。だが値の種類を、ピッチと長さとかグループ化できてジェネリックなので、静的型付け言語だとジェネリクスがいる(`next`メソッドを持つ型クラスとかインターフェース的なものが欲しくなる) ```smalltalk p = Pbind(\degree, Pwhite(0, 7, inf), \dur, 0.25, \legato, 1).play; p.stop; ``` 重要ポイント - あるパターンを先に構築して、それにあとから適当なシンセを当てはめることもできる - 数値リテラルが定数(不変)パターンに自動キャストされていることで、パターンのリストの要素にさらに別のパターンを埋め込むことができる `Pbind`は実際には遅延リストを実行してイベント(キーバリューの辞書ペア集合)のリストを得ている mimiumでやろうとすると、パターン型が再帰型になるので、自動で型推論とかは無理になるな [[FoxDot]]だと空白が意味を持つ 一定間隔の値の変化を扱うのはmimiumでもMetroつかえばできる、長さを可変にするときの抽象化ってどうします? Duration+Restで相対的に表現する?普通のシーケンサーならDuration一定と考えるのが普通 --- `.play`を実行すると、`EventStreamPlayer`クラスがいろいろ頑張ってくれるらしい `instrument`の指定なしにPbindすると、デフォのシンセが鳴る durとかdegreeみたいなのをいい感じに解釈するのはEventStreamPlayerの役割ってことか? [supercollider/SCClassLibrary/Common/Streams/Stream.sc at d4b6f8d5e6c9e419c86b3c44d899b63b4610893b · supercollider/supercollider · GitHub](https://github.com/supercollider/supercollider/blob/d4b6f8d5e6c9e419c86b3c44d899b63b4610893b/SCClassLibrary/Common/Streams/Stream.sc#L491) ここでもなさそうだな、謎・・・。 まあでも,degreeとfreqの自動変換とかは[[単位変換のための型システム]]で解決すべき問題かも