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日常生活では大体300℃を超える温度を扱うことはまあ難しい。ガスコンロの温度センサーが大体250℃に設定されてるのは油の発火点に由来するものだと思うけど・・・。
で、ちょうど[[お母さんは忙しくなるばかり --開放竈から電子レンジに至る家事テクノロジーのアイロニー]]を読み始めていた。アメリカでは1800年代に暖炉からクローズドなストーブが導入される。ストーブは鋳鉄で作られるわけだけど、鋳鉄とか高温に耐えうる炉を作るにはそれ以上の温度を扱えるテクロジーが必要になるわけで、ある程度の分業と細分化された産業という社会が前提になる。
で、ちょうど[[お母さんは忙しくなるばかり 家事労働とテクノロジーの社会史-ルース・シュウォーツ・コーワン]]を読み始めていた。アメリカでは1800年代に暖炉からクローズドなストーブが導入される。ストーブは鋳鉄で作られるわけだけど、鋳鉄とか高温に耐えうる炉を作るにはそれ以上の温度を扱えるテクロジーが必要になるわけで、ある程度の分業と細分化された産業という社会が前提になる。
と、ある程度の高温を効率よく扱おうとすると断熱で回りをどんどん囲っていくことになるので、炎が見えなくなっていくし、本当に高温になると煙が出なくなるので、燃えたことが認識できるのは燃えカスを見ることによってだけになる。